小さな衣食住

ミニマリスト専業主婦による家事・子育てブログ。子育て漫画・少ない物で暮らすコツなどを公開しています。

父親を叩かないで。愛知県豊田市の虐待。三つ子事件の夫を非難してはいけない理由。



「父親は、何をしていた」

「なぜ、父親は、罪に問われないのか」

 

ツイッターでは、こんな発言が飛び交っているけど。

 

父親叩き。

やめませんか?

 

アナタの批判が原因で、当事者が、命を絶ったらどうしますか。

命の責任とれますか?

 

 

夫に関する情報は、殆ど報道されていない

この記事を書いている段階では、お父さんに関する情報は、殆ど公開されていません。

 

私の知っている限り、以下の2点くらい

「夫は、育児休暇を半年間取得していた」

「おむつの取り換えに失敗したり、抱っこすると子供が泣いたりする夫を、妻は次第に頼らなくなった。」

朝日新聞の記事より。

 

どうして、これだけの情報で、お父さんが叩かれないと、いけないんでしょうか?

 

父親も窮地に立たされていた

「父親は何故、母親を助けなかったんだ!」

という声もありますが。

 

おそらく。

したくても出来なかったのでしょう。

 

重度の産後うつの妻、

なれない育児、

抱くと泣き叫ぶ我が子、

毎日の仕事。

 

これだけのモノを抱えて、冷静な判断ができる人は、そうそういません。

 

うつ病の患者さんと、衣食を共にしたことは、ありますか?

 

私は、うつ病の方と、暮らしたことがあります。

一緒にいるだけで、とても消耗します。

私も、次第に病んでいきました。

一緒にいるだけでも、重労働なのです。

 

家族がうつ病の方の体験談↓

家族がうつ病というだけで、想像を絶する苦境に立たされます。

 

この事件。

きっと、父親も、窮地に立たされていたんです。

助けを求めていたのだと思います。

 

夫が育休をとっても、育児が出来る訳ではない

ネット民「育休取ってたなら、なんで育児できないの?」

 

・・・いや。

 

育休取ったからってさ。

夫が、育児完璧マンになる訳ないじゃん・・・。

 

私事ですが。

生後10ヶ月の娘がおります。

 

うちの夫は、育休を長めに取ってます。

今も育休中。

 

取得して、半年以上たつけど。

育児は、私がメインです。

 

夫は、育児に積極的です。

でも、娘が懐いてくれないんです。

抱っこするとギャン泣き。

 

そもそも。 

殆どの場合、お母さんなら、赤ちゃんは、無条件で安心できます。

なにせ、お腹にずっと入っていたんだから。

 

だけど、夫は違う。

赤ちゃんからすれば、ある日突然そこにいたオッサン。

 

赤ちゃんって、男の人に中々慣れないです。

 

三つ子の話に戻るけど。

朝日新聞の記事に、こう書いてあります↓

 

おむつの取り換えに失敗したり、抱っこすると子供が泣いたりする夫を、次第に頼らなくなった。

 

このお母さんの気持ち、すごく分かります。

 

夫の育児。

見てて、イライラするのよね。

 

「何でもっと手際よくできないの!?」

「そんなんじゃ、赤ちゃん余計泣くよ!?」

って。

 

「もういい!!私がやるからっ!!!」

夫に怒鳴ったわ。

 

そう言われた夫はさ。

 

どうしていいか、分かんないんだよね。

 

「育児に参加したいし、一生懸命やってるのに・・・」

「妻はピリピリしてるし、何をやっても、怒鳴られる」

「俺はどうしたらいいんだ・・・」

 

そんな感じ。

 

新しい会社に入社して、仕事が全然できなくて

「もういい!やるな!」

って言われたら、やる気失せるでしょ?

 

三つ子事件のお父さんが、どうだったのかは、分からないけど。

 

育休とってるし、オムツ替えもしてるし、あやしてるし。

育児に、前向きだったんじゃないかな?

 

一生懸命やってるのに、子供には泣かれ、妻には怒られ・・・。

そんなお父さんだった、かもしれない。

 

「何もしない夫」

知らないの人が、そんな事言っていいのかな?

 

父親は、既に制裁を受けている

刑事事件になると。

事件当事者は、取り調べを受けます。

 

で。

何回も何回も、同じことを聞かれます。

 

「お父さんは、なぜ気が付かなかったの?」

「アナタは、加担していなかったの?」

 

身内や知り合いからも、きっと責められているでしょう。

 

「何をやっていたんだ!」

と。

 

ネットの人間が叩かなくても、お父さんは、十分に制裁を受けています。

 

例え、落ち度があったとしても。

父親を、むやみに批判はいけません。

 

こんなことになって一番悲しいのは、親です。

自分の不甲斐なさを、一番後悔するのも、親です。

 

よほどの悪党でない限り。

事件が起こった時点で、お父さんは、追い込まれています。

 

疲弊しきった人間を、叩いてどうするんですか?

そんなに楽しいですか? 

 

ネットのバッシングが家族を破滅に追い込む

ネットのバッシングは、家族を破滅に追い込みます。

 

父親叩きをやめた方がいい一番の理由は、コレ。

 

2016年、北海道でおきた小学生の山中置き去り事件。

 

親が躾と称して、北海道の山の中に、7歳の息子を置き去りにした事件です。

親が迎えに行ったんですが、息子はおらず、行方不明になってしまいました。

※その後、無事発見されています。

www.ntv.co.jp

 

ご両親は、凄まじいバッシングを受けました。

 

特に、お父さん。

 

お父さんが、息子を山中に置き去りにしたからです。

 

「虐待だ」

「父親が殺したんだ!!」

 

ネットには誹謗中傷、根も葉もない噂が、飛び交いました。

 

息子の事を一番心配しているのは、親なのに・・・。

 

バッシングを受けた両親は、死を考えたそうです。

 

幸い。

このご両親は、踏みとどまってくれましたが。

 

 今回の三つ子事件も、同じです。

もし、ネットのバッシングを見て、お父さんが死を決意してしまったら、どうなるでしょうか。

 

二人のお子さんやお母さんは?

お母さんは、二人の子供を育てていく決意をされているそうです。

 

再生に向かう家族を、第三者が破滅に導いていいのですか?

 

ネットの発言は凶器になる

ツイッターやブログ。

 

ネットでの発言は、時に凶器になります。

 

人を追い込み、貶め、死を決意させます。

 

アナタの何気ない書き込みで、誰かが死を決意したらどうしますか?

 

アナタは責任をとれますか?

 

誰かを批判する時は、よく考えないといけません。

 

私もブログを書いているので、「自分の言葉が、誰かを傷つけないか」常に考えて書いています。

 

それでも、傷つけてしまう時もあります。

例えネットであっても、発言は、責任を伴うんです。

 

父親批判をしてしまったら?

「あのツイート、マズかったかなぁ?」

「どうしよう、批判をブログに書いちゃった」

 

もし。

そう思ったら、批判を消して下さい。

 

ツイッターなら、ツイートや、リツイートを。

ブログなら、記事そのものを。

 

批判が消えるごとに、きっと、三つ子家族は、幸せに近づくと思います。

 

この事件に限りませんが。

事件が起こると、批判や誹謗中傷が絶えません。

 

殆どが、その場のノリや、ウケを狙った軽率な発言。

見ていて、悲しい気分になります。

 

ネットの中が、もっと、心ある発言で満ちればいいんですが。

 

第三者がすべきこと

今回の事件の場合。

 

第三者が、すべきことは、「批判」ではありません。

再生に向かう家族を、暖かく見守る事ではないでしょうか。

 

執行猶予の署名活動に参加する、

育児支援を行政に呼びかける、

身の回りの困っているお母さん、お父さんを助ける、

 

こういったことを、すべきです。

 

もう二度と、こんな悲しい事件が起こらないように。

 

一人一人の活動は、小さいかもしれません。

けれど、大きなうねりとなって、社会を変える力になります。

 

オバチャンも、一人の主婦として、いい社会になるよう、尽力していきます。

 

※私は事件の当事者ではありません。第三者です。

もし、事件関係者の方が、この記事を読んで不快に思われた場合は、即削除します。お申し付け下さい。

この記事は、誰かを傷つけたくて書いた記事では、ありません。

関係者の方が傷ついてしまっては、私も悲しいです。

 

ブログのコメント欄、ツイッターのダイレクトメッセージ、ブログのメールフォーム、連絡はどこからでも構いません。

 

関連記事

www.unajyu.com