小さな衣食住

ミニマリスト専業主婦による子育て・節約・商品レビューなどの雑記ブログ。

「もっとお金が欲しい」が環境を破壊し、人を不幸にする『ぼくはお金を使わずに生きることにした』レビュー


ずーっと読みたかった本を、ついに読むことができました!

 

マーク・ボイルさんの『ぼくはお金を使わずに生きることにした』です。

ミニマリストで、物を買わない主義の私には、ウキウキしてしまう内容でした。

 

本を読んだら、物欲が、バッサリと減りました(笑)

 

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 あらすじ

「お金」が、環境破壊し、不平等な世の中を作っている。

 

お金が無ければ、今よりもっと、生き生きと暮らせるのではないか。

 

そう考えた、著者(マーク・ボイル氏)

 

お金が無くても、人は、楽しく生きていける。

それを証明しようと、1年間、1銭も使わずに生活しようと決意します。

 

どうやってお金を使わないで生活したか

で。

 

彼は1年間1銭も使わずに、生き抜いてしまいます。

 

「孤島でサバイバル生活でも、送っていたのか」と思うでしょう?

 

いやいや。

そういう訳ではなく。

 

彼自身が作り上げた、フリーエコノミー(お金を使わないで生活することを目指すコミュニティ)や、周りの人間と協力し合ったんです。

 

例えば。

1年間、無償で住める家を探した時の話。

彼は、農場に1年無償で住まわせてもらうことに、しました。

 

農場の土地を無償で貸してもらう代わりに、農場の手伝いを無料ですることに。

 

農場では土地のみを借りたので、「家」は、自分で調達しないといけません。

 

そこで、オンラインの不用品を無償で提供してくれるサイトで、「家求む」と書き込みをします。

 

すると。

 

トレーラーハウスを無償提供してくれる人、現る。

 

そのトレーラーハウスを農場に設置して、家にしたのです。

 

誰かが無償提供してくれる物、

 

まだ使えるのに捨てられている物、

 

生活に必要なスキルを教えてくれる人、

 

などを頼って、0円生活をしていきます。

 

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お金が資源を吸い上げ、環境を破壊する

なんでお金が、環境破壊につながるんだろう?

いまいちピンとこなかった、私。

 

この文を読んでハッとしました。

 

お金は、富を簡単に、しかも長期的にしまっておくことを可能にする。この便利な貯蔵手段がなくなったとしたら、地球とそこに住むあらゆる動植物の収奪を続けようと思うだろうか。

必要以上の量をとっても利潤を簡単に長期保存できる方法がなければ、おのずと、そのときどきに必要なだけの資源を消費するようになるだろう。熱帯雨林の木々を誰かの銀行預金残高に変えることも出来なくなるから、毎秒1ヘクタールの熱帯雨林を伐採する理由自体がなくなる。木が必要になるまでは、地面に植わったままにしておくほうが、ずっと理にかなっている。

 

引用元:『ぼくはお金を使わずに生きることにした

 

なるほど~。

確かに確かに。

 

お金が無ければ、そんなに物を作らないよね。

 

元々。

お金って、ただの紙切れ。

 

紙切れを稼ぐために、何十年もかかって育つ木々を、ばっさばっさと切り倒す。

それで、直ぐゴミになる物を大量に作る。

そして、ゴミの処分に、膨大なエネルギーを使う。

 

あちゃ~。

私このサイクルに完全に加担してる・・・。

 

ボイルさんの言っている事に、ウンウンと、うなずいてしまいました。

 

「もっとお金が欲しい」そう思うほど、人は不幸になっていく

お金があった方が、幸せじゃんねぇ?

と思っていた、私。

 

でも、それは間違いだそうです。

人はお金があればあるほど幸せになれると思い込んでいます。というのも、収入の増加がもたらす影響について考えるとき、「収入が増えれば、増えるほどますますお金がほしくなる」という事実を忘れているからです。収入がふえると、さらに大きな家が欲しくなります。どんなに収入が増えても満足することはない。それなのに家庭生活や健康を犠牲にしてまでお金を稼ごうとしているのです。

 

引用元:『ぼくはお金を使わずに生きることにした

南カルフォルニア大学 経済学者リチャード・イースタリンさんの発言を抜粋

 

う、確かに。

20代の頃の私が、コレだったわ^^;

 

家も健康も犠牲にして、お金を必死に稼いでました。

収入が悪くなかったにも、関わらず。

 

全く満足していなくて、「給料が安い」ってぼやいてたなぁ。

 

「お金がもっと欲しい」は、どこまでいっても、決して満たされない、欲望だったのね・・・。

 

「無償で与えるコミュニティ」が人を救う

「金が命」

 

そんな世の中をどうやったら変えられるの?

 

それは「コミュニティ」のチカラ。

 

「見返りを求めず無償で与える人」が集まったコミュニティが、世界を変える。

 

無償で与える中で、人と人とのきずなや友情が生まれ、しなやかな強さを持ったコミュニティに育っていく、そうボイルさんは考えています。

 

ボイルさんは、自ら、そういった関係をはぐくむ、コミュニティを作っています。

 

・・・仏のような団体だなぁ。

 

本には、コミュニティの活動も色々書いてあってすごく楽しそうでした。

 

正直。

 

「いいなー!!」の一言です(笑)

 

日本にもこういう団体が、あればいいのに!

 

金なしの国で、非リア充はどうすれば・・・

本の内容はすごく良かったし、為になりました。

 

欲しい物が色々あったんですが、物欲がバッサリ消え失せました(笑)

 

「買う」っていうのは、環境を破壊する行為でもあるんだな。

 

と思うと、なんだか買えなくて。

 

今以上に、もっと慎重に、買うようにしないとね。

 

「金なしの世界」に魅力を感じた半面。

 

実現したら、ちょっと怖いなーとも。

 

というのも。

 

金なしの世界は「コミュニティが命」

 

コミュ障な私には、きつそうだぁああ^^;

 

人とのかかわりが苦手、集団行動がしんどい。

 

そんな人は、どうしたらいいんでしょうかボイルさん!

※自分で考えろ

 

集団行動が苦手な人にも、優しい金なし生活があったら、是非やってみたいものです。

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