小さな衣食住

必要な物以外、買いたくない、子持ちミニマリスト主婦のブログ。物を買わずに済ませる方法や、物欲との戦いについて書いています。その他にも育児漫画、色弱体験談など、思いつきで色々書くよ。

合法ドラックだからやめられない!?お菓子はもう買わない。『フードトラップ』レビュー


 フードトラップという本を読みました。

 

いやー、すごい本!

 

食品業界の光と影、

そんな内容なんですが、もう凄まじい。

ピザ、ポテチ、甘ーいお菓子などなど、加工食品の恐ろしさが、たっぷり書かれていました。

 

「もうジャンクフードは、買いたくないなー」

と、読後思ってしまうほど^^;

 

ここでは、本の内容紹介と、読んで思った事を、つらつら書いてみました。

 

※おばちゃんが、テキトーにまとめた内容なので、語弊があったらすみません。

 

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あらすじ 

加工食品の主成分は、砂糖、塩、脂といっても過言ではない。

この3つを除いた、加工食品は、酷い味がする。

 

例えば、スナック菓子。

 

大量生産のため、機械を使って作られる。

そのため、金属の味がする。

 

砂糖、塩、脂を使わない加工食品は、風味だけではなく、食感もひどい。

吐き気を催すモノある。

 

砂糖、塩、脂は、金属の味を隠したり、風味や食感を良くする、重要な役割を担っている。

 

しかし、

砂糖、塩、脂には、ドラッグのような依存性がある。

 

この3つを含む食品を食べている時、

人の脳は、麻薬と同じような、快感が生じる。

 

この3つの原料は、安価だ。

使えば使うほど、企業は儲かり、人々は、「美味しい!」と商品を購入する。 

食品業界は、砂糖、塩、脂で、莫大な利益を得ている。

 

女性は、社会進出が進み、家庭で料理を作る時間が、なくなった。

そのため、すぐに食べられる、手軽で便利な加工食品は、どんどん売れていった。

 

だが、

その裏で、ガン、肥満、糖尿病、心臓病、脳卒中など、様々な病気も急激に増加した。

 

疾患の原因。

それこそが、砂糖、塩、脂である。

 

子供の味覚を支配する食品メーカー

子持ち主婦として、特に気になったのは、子供の話題。

 

子供は、甘味を大人より好む傾向があります。

だから、子供向けの食品は、大人向けより、甘く作られています。

 

塩味については、生まれた時は嫌います。

でも、親が与えていると、月齢を経て、好きになります。

 

塩分がたくさん入った加工食品を、幼い頃から与えていると、将来しょっぱい物が、大好きになるそうです。

 

こういった子供の特性を活かして、食品メーカーは、商品を売り込みます。

子供向けのアニメキャラをパッケージに載せてみたり、野球場などで販売してみたり。

 

甘ーい商品を、とにかく食べてもらう。

そして、ファンになってもらう。

 

幼い頃から、商品のファンにしておけば、大人になっても、商品を買ってくれるんです。

 

で。

長期間にわたって、加工食品を摂取するので、当然病気になります。

 

この本は、アメリカの事を中心に書かれているんですが、

アメリカでは、加工食品の普及と共に、子供の虫歯、肥満、糖尿病が、爆発的に増えました。

 

肥満児を調査したところ、10代なのに、身体は40代という子もいたそうです。

加工食品の食べ過ぎで、動脈硬化になっていたんです。

 

さらに、幼い頃から加工食品漬けにすると、味覚の多様性が失われる可能性があります。

 

味って、塩味、甘味の他にも、旨味、酸味、辛みがありますよね。

それに、食材独特の食感や味。

 

キャベツならキャベツの味、豚肉なら豚肉の味が、あります。

 

加工食品漬けで育つと、

「しょっぱい物、甘い物、こってりした物が、美味しい物だ」

と、刷り込まれてしまうんです。

 

私の知人に、加工食品まみれで育った方がいるんですが。

「野菜は味がしない」と言います。

大人になった今でも、ジャンクフード大好きです。

 

うわ・・・お。

この本の言ってる事が、すごく的を得ていて怖いよ^^;

 

おばちゃん、ブルブルしちゃいました。 

お菓子がやめられない原因

「ポテチを食べ出したら、あっという間に全部食べてしまった!」

という経験、ありますよね?

 

おばちゃんも、です。

 

「おいしい!もっと食べたい!」と、人が思う味付けを「至福ポイント」と言います。

 

食品メーカーは、科学、マーケティングなどの一流のエリート達を使って、至福ポイントを探し当て、商品にします。

 

そうして、開発されたポテチ。

 

やめられる訳が、ありません。

 

お菓子の食べ過ぎは、個人の問題。

メーカーは、そう主張しています。

 

でも、個人の力では、やめられない。

タバコと同様に、企業にも責任がある。

 

お菓子が売れる反面、

そう主張する人たちが、どんどん出てきました。 

 

うん。

確かに。

そんなに研究しつくされた、美味しい物をやめるなんて、無理だよね・・・。

 

金が全ての食品業界

食べ物を選んで食べるのは、消費者。

 

節度を持って食べれば、加工食品は有害じゃない。

そう思っていた、食品メーカー、A社。

 

ある時、 タバコの訴訟が起こります。

※A社は、訴訟の起こった、タバコ企業に買収されていたため、この訴訟は、A社にとって、内輪の出来事でした。

 

ニコチンは人体に有害である。

有害物質を販売するメーカーにも、責任がある、

と、迫られました。

 

結局。

和解はしたものの、タバコメーカーは、多額の金銭を支払います。

 

A社は、危機感を覚えます。

 

食も、タバコのニコチンと同様、いずれ訴えられる。

 

しかも、

食品は、砂糖、塩、脂、科学物質など、訴訟になりそうな成分を、多数孕んでいる。

 

A社は、専門家を招いて、肥満などの疾患対策に乗り出します。

 

糖分、塩分、脂を控えた食品の製造、1袋あたりのカロリーを袋に表示するなど、食品業界としては、前代未聞の対策を打ち出しました。

 

が。

糖、塩、脂を控えた商品は、味が落ちました。

この3つを減量することは、味の低下に直結します。

 

 

この対策を行ったA社の業績は落ち、株主から大目玉を食らうハメに。

 

結局、

同社は、元の糖、塩、脂を、ふんだんに使った商品へ戻っていったとか。

 

健康よりも、金。

儲かればそれでいい。

 

つまるところ、世の中、金。

 

切ない気分になりました。

 

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買わないこと、それが唯一の抵抗策

砂糖、塩、脂に依存しきった食品メーカー。

そして、商品を買わずにいられない、消費者。

  

おばちゃんも、安くてうまい物が、好きです。

 

喜んで買っていましたが、自分で自分の首を締めていたんだな。

と、この本を読んで痛感しました。

 

安くて美味しいけど、栄養がない。

そんな食品を買えば買うほど、市場には、そういう商品が溢れます。

 

売り上げ第一の食品メーカーを、悪者のように書いてしまいましたが、

 

「健康にいい食品を作りたい」

 

そう思っている方も、メーカーの中には、存在します。

ごく少数ですが。

 

この本には、そういった人の話も、たくさん出てきます。

 

コ〇コーラの重役だった男性は、糖分いっぱいの飲料を、子供に売る会社の方針に賛同できず、反発しました。

そして、クビに。

 

その後、コ〇コーラで、身に付けたマーケティング手法を用いて、にんじんを、売り始めました。

 

ジャンクフードより、健康的な物を売りたい。

 

子供たちには、健康でいて欲しい。

 

コ〇コーラにいた頃の罪滅ぼしをしたい。

 

彼は、そう思ったとか。

 

因みに。

彼の試みは、大成功を収めています。

東洋経済さんの記事↓

toyokeizai.net

 

こういう方も、いるんです。

ありがたや、ありがたや。

 

ジャンクフードを買う事で、こういった思いを、踏みにじっていたんだなぁ・・・。

 

おばちゃん、

とても後悔しました。

 

なので、今は。

ジャンクフードを、できるだけ、食べないようにしています。

 

今まで食べていた物を、我慢するのは、辛いです。

 

でも。

 

金が全ての世界。

 

消費者が商品を買わなければ、売り上げに影響が出ます。 

 

売り上げが落ちれば、ジャンクフードは、縮小します。

 

そうすれば、

「このままでは、いけない」

と、メーカーは思います。

 

「健康な物を作った方がいい」

そんな社員や消費者の声に、耳を傾けてくれるかもしれません。

 

ジャンクフードではなく、栄養のある食品を、販売してくれるかもしれません。

 

安全で美味しい食を手に入れるために、主婦ができる唯一の事。

 

買わない。食べない。

 

おばちゃん、

頑張って、やっていきます。 

 

因みに。

フィンランドの話ですが。

 

加工食品の減塩政策・国民への啓蒙キャンペーンを実施したところ、脳卒中と心臓病による死者数が、8割減になったとか。

 

下手な保険に入るより、食べない方がよっぽど、安心かもしれませんね。